[ep 133] VCファンドを米国で始めるには?スタートアップ出身のVCが少ない日本の理由
2025.06.04
VCファンドの基本構造から、日本とアメリカでのファンド立ち上げ環境の違いまで、実践を通じて見えてきた知見を話しました。またスタートアップからVCへの転身が多いアメリカと、思ったより少ない日本。その背景についても考えてみました
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00:58 VCファンドって何?− いろいろなところからお金を集めて有望なスタートアップに投資する
01:38 スタートアップは大体2年に1回で資金調達するが、VCファンドも3〜4年に1回お金を集める
04:08 VCファンドは約10年間運用されるが、最初の3〜4年で投資して残りは回収を待つ期間なので次の資金調達を始めるという仕組み
08:24 日本で立ち上げるVCファンドの課題点:海外への投資額が50%を超えられない
12:47 VC Labでは契約書についての詳しい質問ができ、契約条項の理由や意味まで実践的に学べる
13:40 出資するときの面談は(VCも経営者も)やっぱり対面で会うことが好まれる理由
17:56 短期間でたくさん会うときもあれば、数ヶ月後にフォローアップで会うこともあったり会社によって会う頻度はさまざま
20:22 アメリカではスタートアップ経験者がVCに転身するケースが多いが、日本ではまだ少ない
22:23 VCは小さくスタート(5−10億)するので、初めは1人か2人。なので利益相反を防ぐ仕組みや会社経営の知識が不可欠
25:58 VCアクセラレーターでも学べるが、実際の会社経営やルールを知っていないと運営は大変
27:02 他人から5億〜10億円を預かって運用する倫理観や責任の重さ
27:39 日本でもスタートアップが職業選択の自然な選択肢になってきており、昔とは天と地の差がある
28:30 アメリカの大学生が最も就きたい職業は、1位がスタートアップのファウンダー、大企業は3位
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テック業界で働く3人が、テクノロジーとクリエイティブに関するトピックを、視点を行き交わしながら語り合います
及川 卓也: プロダクトマネジメントとプロダクト開発組織づくりの専門家。自己紹介エピソード ep 1, ep 2
関 信浩: アメリカ・ニューヨークでスタートアップ投資を行う、何でも屋。自己紹介エピソード ep 52
上野 美香: マーケティング・プロダクトマネジメントを手掛けるフリーランス。自己紹介エピソード ep 53
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XCrossing(エックス・クロッシング)。英語で「スクランブル交差点」を意味します。趣味も、世代も、住んできた街も違う3人が、スクランブル交差点で出会うように、様々な話題を行き交わせる、おしゃべりの交差点です。今日のエックス・クロッシングであなたが出会うのは、どんな話題でしょう。