[ep 99] 人間の脳の不思議と、書き言葉や話し言葉、発音などのよもやま話
2024.10.03
人間が他者とコミュニケーションする際に言語は欠かせない。しかし書き言葉や話し言葉を認識する人間の脳の仕組みは、まだまだ不思議だらけ
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01:16 論文がある資格取得試験を諦めようと思った理由 ー 漢字が書けない!
04:29 手で書くことが減っている。こどもの鉛筆は2Bがデフォルト
07:18 漢字能力も失われているが、脳トレの効果は意見が分かれている
08:19 「老化は進化だ」by 及川 ー いらないものを見えなくする、積極的に物事を忘れていく能力を獲得しているという仮説
10:02 経営者として最適な年齢 ー 若ければいいのか?経験と能力のバランスが大事
11:13 日本心理学会の動画「声の不思議」で紹介された、意味不明の音源と内容を認識するまでの不思議
13:51 情報がそぎ落とされても、与えられているコンテキストによって脳が認識する
15:22 J-POPの発音トレンド:子音を強く発音して他の言語に聞こえるような歌い方と、最近は母音をはっきり発音して日本語として良く聞こえる歌い方
16:45 日本語の「りょう」の音が英語話者には「リオ」にしか聞こえないらしい
19:36 古代日本語の発音研究によると「羽柴」が「ファシバ」と発音されていて、母音は7つあった可能性
21:41 アメリカやブラジルに住む日系人は、祖父母の話す大正時代の日本語を話す(これにより言葉が残る)
22:34 ドイツ語がラテン語の発音を残している。辺境の方が変化しにくい?
エピソード内で取り上げた情報へのリンク:
- 声の不思議(日本心理学会)2分39秒から
- 日本語の発音はどう変わってきたか(書籍)
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テック業界で働く3人が、テクノロジーとクリエイティブに関するトピックを、視点を行き交わしながら語り合います
及川 卓也: プロダクトマネジメントとプロダクト開発組織づくりの専門家。自己紹介エピソード ep 1, ep 2
関 信浩: アメリカ・ニューヨークでスタートアップ投資を行う、何でも屋。自己紹介エピソード ep 52
上野 美香: マーケティング・プロダクトマネジメントを手掛けるフリーランス。自己紹介エピソード ep 53
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XCrossing(エックス・クロッシング)。英語で「スクランブル交差点」を意味します。趣味も、世代も、住んできた街も違う3人が、スクランブル交差点で出会うように、様々な話題を行き交わせる、おしゃべりの交差点です。今日のエックス・クロッシングであなたが出会うのは、どんな話題でしょう。