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エピソード

[ep 155] 北斎漫画からミイラの匂いまで、香りと視覚のイマーシブ体験

2025.11.05

「ぜんぶ、北斎のしわざでした。展」で見た漫画的構図の源流や、『正倉院 THE SHOW』で体験した伝説の香木の香りに感動。土佐の絵師・絵金の血みどろ絵や、エジプト展の“ミイラの匂い”まで、視覚と嗅覚が融合するイマーシブ体験を紹介

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01:40 「ぜんぶ、北斎のしわざでした。展」がすごく面白い(漫画やアニメ表現の原点としての北斎の紹介)

02:21 北斎の読本の挿絵が何百点も一気に展示されていて、見応えも迫力も十分

03:00 「正倉院 THE SHOW」伝説の香木・蘭奢待の香り(復元)が体験でき、インド的・寺院的でとても特徴的な香り

04:12 1000年前の楽器の”音の展示” − 「鉄方響」の風鈴のような美しい音が実際に聞ける

05:20 土佐の絵師・絵金の”血みどろの屏風絵”の迫力と、その血の裏にある物語が面白すぎる

08:42 エジプト展で「ミイラの匂い」を体験してみたら、ミント系のスーッとした良い香り

09:07 考古学者は墓でこの匂いがするとミイラがあると分かるほど特徴的な香り

11:21 ゲーム場面に応じてコーヒーや石鹸の香りを出すデバイスを開発していた日本のスタートアップ

13:03 ソニーがパーソナルアロマディフューザーなど香り関連の製品開発を継続している

14:58 匂いを噴出して嗅げるようにすることを「匂いを提示する」という

17:59 「におい」という言葉は(臭いという漢字を想起して)悪臭っぽく感じるが、「匂い」「にほい」だと良いにおい

20:22 「イマーシブ●●」という美術展が増えているが、求めているのと違う現実

21:57 ARを使ったアート作品では装着デバイスの故障が頻繁すぎる問題


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テック業界で働く3人が、テクノロジーとクリエイティブに関するトピックを、視点を行き交わしながら語り合います

及川 卓也: プロダクトマネジメントとプロダクト開発組織づくりの専門家。自己紹介エピソード ep 1, ep 2

関 信浩: アメリカ・ニューヨークでスタートアップ投資を行う、何でも屋。自己紹介エピソード ep 52

上野 美香: マーケティング・プロダクトマネジメントを手掛けるフリーランス。自己紹介エピソード ep 53

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XCrossing(エックス・クロッシング)。英語で「スクランブル交差点」を意味します。趣味も、世代も、住んできた街も違う3人が、スクランブル交差点で出会うように、様々な話題を行き交わせる、おしゃべりの交差点です。今日のエックス・クロッシングであなたが出会うのは、どんな話題でしょう。