XCrossing - Podcast in Tech

エピソード

[ep 153] 生成AIが書いたコードに著作権はある?オープンソースとAI時代の境界線

2025.10.22

生成AIが書いたコードや音楽に著作権はあるのか?オープンソースのライセンスや法律の違い、そしてAIバンド「Velvet Sundown」や“存在しない記者事件”から見えてくる、AIと人間のクリエイティビティの境界を語りました

* ポッドキャスト・サービスで聞く

Listen on YouTube Listen on Listen
Listen on Spotify Listen on Apple Podcasts RSS Feed

* ここで聞く

View on Zencastr

View on Zencastr

01:00 生成AIによる動画・画像・音楽は著作権問題が議論されるが「コード」ってどうなの?

02:34 アルゴリズムには著作権がないが、書かれたコード自体には著作権がある(ただしAIが書いたものは著作権者が存在しない)

03:02 オープンソースのGNUライセンスは、使用したコードの成果物も公開するという決まり

05:52 日本とアメリカでも法律が違う。日本では著作人格権が放棄できない

06:46 受託開発で納品したコードの権利は納品先のもの。別プロジェクトで同じコードをコピペするとアウト

08:10 自社プロダクトのプラグインをパートナー企業が書いた場合:著作権帰属の契約を作った体験談

09:50 制作する画像などで(他の)著作物の権利侵害を防ぐためにどこまで”お墨付き”を得られるか弁護士に聞いてみた

11:34 オープンソースが不可欠なソフトウエア開発ではSBOM(ソフトウェア部品表)を活用

13:30 組み込み系や(大企業の)マネージドではない状態のものは自分たちで部品管理が必要

18:08 Margaux Blanchardという存在しない記者が有名メディアに(AI使って巧妙に)虚偽記事を掲載した事件

25:09 100万フォロワーを獲得したバンド「Velvet Sundown」は楽曲もメンバーも全てAI製

27:14 既存曲からのサンプリング <> AIによる生成、どう違う?

30:18 人間の身体性が絡んだクリエイションと、AIから得るインスピレーションで生まれるもの

More Episodes

XCrossing Official Twitter

XCrossing website

Our Profile

テック業界で働く3人が、テクノロジーとクリエイティブに関するトピックを、視点を行き交わしながら語り合います

及川 卓也: プロダクトマネジメントとプロダクト開発組織づくりの専門家。自己紹介エピソード ep 1, ep 2

関 信浩: アメリカ・ニューヨークでスタートアップ投資を行う、何でも屋。自己紹介エピソード ep 52

上野 美香: マーケティング・プロダクトマネジメントを手掛けるフリーランス。自己紹介エピソード ep 53

About XCrossing

XCrossing(エックス・クロッシング)。英語で「スクランブル交差点」を意味します。趣味も、世代も、住んできた街も違う3人が、スクランブル交差点で出会うように、様々な話題を行き交わせる、おしゃべりの交差点です。今日のエックス・クロッシングであなたが出会うのは、どんな話題でしょう。