[ep 122] 「PR=広告」は日本だけ? Public Relationsを深堀りしたらGHQが出てきた
2025.03.19
世界的にはPR(Public Relations)は広告とは異なる概念。しかし日本では「企業PR」や「自己PR」といった独自表現が定着し、「PR=広告」と誤解されがち。その背景を探ると、GHQの政策や日本電報通信社の影響が
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04:12 声優の大塚明夫さんがメタルギアソリッドをプレイしながら自分の若い頃の声を聞き「声が鼻に掛かってる」
05:35 <PR>という表記が広告や宣伝と混同されている問題(PR=パブリック・リレーションズで、広告ではない)
07:56 協賛企業として講演枠を買っているのに、協賛と分からないように講演が設定される矛盾
10:15 テレビなどで取り上げてもらいたいがお金で枠を買えない時の接待は広告なのか、PRなのか
11:09 一般人でマーケティングと広報の違いを分かっている人は少ない
12:22 Xで広告を意味するタグは「AD」「Paid Partnership」「スポンサード」が推奨されていて、日本だけが「PR」かも
12:53 外資系のSNSやメディアでは広告を「AD」や「スポンサード」と表記する一方、日系のメディアはなぜか「PR」を広告の意味で使う
14:20 ”お金が払われている”という感覚を薄めるために「広告」ではなく「PR」を使う?
16:10 英語ネイティブが日本の<PR>表記を見たらどう解釈するかを聞いてみた
18:00 「企業PR」「自己PR」という日本独自の表現
20:24 日本電報通信社が広告表現の新手法としてPRを推奨したことが影響?
20:50 GHQが日本民主化政策で中央・地方政府にPRオフィスの設置を指示したことが「PR」という言葉の普及に影響したらしい
28:11 企業活動として見た時のマーケティングと広報(PR)の違い
31:49 広報はメディアとの関係構築を通して、否定的な報道の最小化という重要な役割も持つ
35:06 経営者としてのメディアトレーニングの体験談:不祥事対応の想定訓練
エピソード内で取り上げた情報へのリンク:
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テック業界で働く3人が、テクノロジーとクリエイティブに関するトピックを、視点を行き交わしながら語り合います
及川 卓也: プロダクトマネジメントとプロダクト開発組織づくりの専門家。自己紹介エピソード ep 1, ep 2
関 信浩: アメリカ・ニューヨークでスタートアップ投資を行う、何でも屋。自己紹介エピソード ep 52
上野 美香: マーケティング・プロダクトマネジメントを手掛けるフリーランス。自己紹介エピソード ep 53
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XCrossing(エックス・クロッシング)。英語で「スクランブル交差点」を意味します。趣味も、世代も、住んできた街も違う3人が、スクランブル交差点で出会うように、様々な話題を行き交わせる、おしゃべりの交差点です。今日のエックス・クロッシングであなたが出会うのは、どんな話題でしょう。